NYでもマタニティーマーク配布がはじまる 2017年5月15日のママナル気になるニュース
ニューヨークの地下鉄で試験的にマタニティマークの配布が始まったそうです。
New York begins a "Baby on Board" button program for pregnant subway riders https://t.co/QSRFNYxDGR pic.twitter.com/otvEtMfnKy
— CNN International (@cnni) 2017年5月15日
<追記>日本語で読める記事も見つけました。↓
5月14日、メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソーリティ(MTA)が、妊婦やシニア、障害を抱える乗客に、席を譲ることを促進するためのキャンペーンを開始したと発表した。
キャンペーンは、パイロットプログラムと位置付けられ、5月14日の母の日からスタートし、9月のレイバーデーまで続けられる。希望者には、「Baby on Board」または「Please Offer Me a Seat」と書かれたバッジを配布し、乗客間の席を譲る習慣や意識を高めるのが狙い。
私は妊娠初期のお腹が大きくない時期に座席に座りたいな、と思うような体調が続いて、通勤中や通院中の電車の中で辛かったのを記憶しています。
お腹が目立ってくると、譲ってくださる優しい人にも多く出会いましたし、その時は自分も妊婦さんには優しくしようと改めて思いました。
マタニティマークがあると気づいてあげることができるので便利です。
ただ、妊活中のときは(自分はまだ授からないのに、あの人は羨ましい。目に入るだけでツライ…という)普段意識していないような気持ちがほんの少し芽生えたりしました。
それで、自分が妊娠したときに ” これみよがしに見えていないだろうか…。 マタニティマークをつけることで逆に疎まれるのではないか…。 ”
とマタニティマークをつけることに躊躇した覚えがあります。
(結局、私の場合はつわりがひどすぎて、すぐにバッグにつけましたが。)
道徳的な教育というよりも、『優しい文化』みたいなものが育って、それが、心地よく自然とできる世界。
そういう自分が好きでいられる、そういう人をかっこいいと思える。
そういうのが理想的ですが、毎日毎日大変なことがあり、余裕がなくなってしまうこともありますね。
きもちのよい行動が気楽に、気軽にできる雰囲気が、こうした施策をきっかけに生まれるとしたら嬉しいことです。
アメリカは日本よりも妊婦さんや子連れ移動に対して優しいイメージがあります。
これが話題となり、逆輸入的に欧米に影響されやすい日本人の意識が『ベイビーフレンドリー』になっていくとよいなと思いました。
うめ