出産後に復職する際、しっかり考えて準備すること。ワーキングママの仕事と家庭の両立についてのトピックイメージ写真

こんにちは!

GWが終わってしまいました!信じたくない。。

でも、今回はお仕事の話しをしますよ。がんばります!

私の今までのしくじり経験を元に、仕事と家庭の両立について働くママの参考になればと。

仕事と家庭を両立するというライフステージの変化

この春から子供を保育園に預けて休職していた仕事を再開、復職するママたちが私のまわりでも多く、

「仕事と家庭の両立」に不安を抱えている声をよく聞きます。

その前までは一日中子育てに没頭し、「この日本死ねと言われる状況で我が子は保育園に入れるのだろうか...」という不安と心配でいっぱいだったのに、今度はまた違う悩み事が…というループ。

子どもが生まれて、生活の中心が子どもに移り、子育てをしていると刻々と悩みは変わって、常に不安が尽きないですよね。

私は前職では某メガネの販売店で販売の仕事をしていました。

子供が産まれる前の夫婦2人だった頃は、どちらかというと仕事を優先し、夫婦お互いに仕事を優先して頑張って貯金するぞ〜っと燃えていました。

妊娠中も臨月ギリギリまで仕事がしたいっす!!と、職場の同僚がハラハラするくらいで、ランチはコンビニ弁当が中心で「家庭的だね」なんて言われたこともありませんでしたし、とにかく仕事仕事の日々でした。

そんな生活を送ってきた私が妊活を経て子どもを産み、子育て育児に奮闘する母となり、また仕事に復職するため家庭と仕事の両立を考えることに。

今だからこそ思える「ママが家庭と仕事を両立するため、しっかり考えて準備しておくこと」を整理して、お伝えできたらなと思います。


仕事と家庭の両立って、なんだろう?

そもそも、「仕事と家庭を両立する」ってどんなイメージですか?

育児に家事、それにプラスして仕事を完璧にしているスーパーワーキングママをイメージしますかね。

ですが、これは理想の姿であって、現実は違います。わたしはこの理想と現実のギャップに苦しみました。

家事をサボる日はもちろん、少し休んで、家事をしなくていい日があったっていいのです。

家族とうまく向き合えない日があったっていいわけですよ。

でもそれができるのはやっぱり、家庭と職場の両方に理解を得るということがあってこそだと思うのですよ。

あとはしっかり自分をセルフコントロールすることと、1人で頑張りすぎないこと。

この3つが両立していくことで大事なことだと思います。




1.家庭と職場に自分のやりたいことを話して理解を得ること

復職する際に、家庭はもちろんのこと、職場の同僚とのコミュニケーションは絶対必要ですよね。

世の中の会社で「ワーキングママ」「共働き子育て家庭」に関して当たり前のように理解して、支援してくれる会社はそう多くはありません。残念ですがこれ事実。

だって、子育て経験のない人もやっぱり社会にはたくさんいるのですから当然です。

復職してすごく実感したこととして、「ママになって子供も家庭もあるから」というだけで何も言わなくても状況くらいわかってもらえるよね?というのは正直甘ちゃんな考え方で、「きちんと口に出して自分の状況を相手に伝えること」「なにが大変か知ってもらうこと」という、自分から知ってもらう努力をしていくことが非常に重要なことだと身をもって知りました。

時短勤務やフレックス制度を利用させてもらいます。ですが、制度だからといって同僚にあまり説明をせずにいると、ギクシャクして仕事がやりづらくなってきます。

相手からしたら任せづらいですものね。しっかり、チームのメンバーと話をしてサポートしてもらうことが大切なんだと実感をもって知りました。


そして、職場だけではなく、復職して自分らしく働いていくことに関して「家族の理解」もとても重要です。これなくして仕事なんて絶対できません。

私は割りと近場に住む自分の親を含めた家族と、パートナーである夫の理解を得ず仕事復帰を進めました。

つまり家族の支援、応援してもらえる環境を整えずに復職して働き始めてしまったんですね。

言われると悔しいのですが、一つのことに没頭しだすとのめり込んで周りのことが見えなくなったり、疎かになる性格な私を夫は「家事も育児もやりながら、更に仕事もなんて...この状況で両立できるわけないよ。まだ、子供が大きくなるまでは専業主婦でいてほしい」という思いがあったようです。

なんとも、、ごもっともな意見です。

ですが、ここで私の中のしくじり先生が現れました!

ちゃんと話し合うことをせず、自分の考えをぶつけ合い何度も喧嘩し、その結果パートナーである夫の意見も自分の親の意見も押し通したカタチで復職したので、仕事での悩みなどは家族に言えずに、自分のワガママを通したので家事も育児も完璧を目指していました。

仕事だけでなく、生活の悩みもうまく相談できず...とにかく苦しかったです。

これから復職する方、最近仕事に復帰されたばかりの方は、是非どんな働き方が自分と家族にとってベストで、無理をしない範囲でやれるのかを家族で話し合ってみてください。

本当に家族の支えなしでは、子育てと家事と仕事の両立は難しいものです。

2.理想の自分と現実の自分をコントロールする

さて、つぎのしくじりポイントですが、

育児と家事をしながら、さらに仕事をすることは時間と体力との戦いでもあるんですよね。

朝の忙しい中で、自分の準備と子供の準備と、夫の準備。洗濯機を回して、ゴミを出して、子供を着替えさせて...お弁当を作って。

そう、起きてすぐ時間との戦いが始まっているのです笑

限られた時間の中でどれだけ効率よく、柔軟に家事をこなせるかが勝負。その勝負によく負けた私は、自分にかける時間がなくなり人様に見せられぬはずのどスッピンで出社することも増えまして、最初は誰?と同僚によく言われたものですよ笑

そこはメガネ販売店勤務の私、様々なバリエーションのめがねを多用し誤魔化しましたさ。

そんな朝からの戦いを制し、子供を保育園に預けてから出社して「さぁ今日も頑張るぞ!!」と意気込んで会社の席に着いた瞬間に携帯が鳴り、お子さんのの体調が悪いようなのでお迎えをお願いできますか、、と保育園からお迎え要請の電話がかかってくることも。

ここで、家族にお迎えを頼めたらよかったのですが、それは前述のしくじりの通り、頼らずに自分でやっていたので仕事へのモチベーションは折られ、仕事の同僚にも申し訳ない思いを抱え、なんでここで体調崩すのよ..と子供にも少し苛立つ自分がいることに自己嫌悪しストレス値が増大し精神衛生上、非常によくない状態でした。

挙句、自分も体調を崩し、体力の限界がきてダウン。

子どもが産まれてから全ての中心が子供中心となり、自分の思い通りに時間を使えないということが日常になっていたのです。

仕事でも家庭でも自分の体力の限界を理解して、やれる範囲で手抜きすることと、やりたいことを時間を絞って全力でやっていく。それが育児と家事と仕事の両立を成功させる「はず」なんだと思います。

なぜ「はず」を強調するかというと私自身、ここはまだ課題で試行錯誤中。まだまだ理想と程遠い。

うまくセルフコントロールしていくことが重要ですね。


3.もう絶対にがんばりすぎない


そして、3つめはこれ。がんばりすぎないことと、完璧主義をやめることです。

私は「母は、妻は、仕事の私は、こうあるべき」という自分の中での理想像があり、先ほども書いている通り家事も育児も仕事も、頼らずに自分で完璧を目指して頑張ってしまっていました。

がんばりすぎてヘトヘトでヘロヘロでいつも余裕のない私を見て、仕事の大先輩の恩人である上司から「いつも100%やらなくていい。明日やればいいことは明日やりなさい」とアドバイスを頂いたおかげで肩の荷が下り、すごく楽になりました。

そう。いつも全てにおいて100%の完璧パーフェクトを目指さなくてもいいのです。

もちろん努力することは大切なので続けますが、自分の許容量を超えてできないことは、「これはできないので助けてほしい」と自分から助けを求め、全部一人だけでやろうとせず周囲を頼ることが子育てにも家事にも、仕事にもつながる大切な考え方なんだと思います。

自分の弱いところをみせるのは、恥ずかしく抵抗が最初はありますが、仕事も子育ても周囲に助けてもらうことで学べることはとても多いでよ。

ママが一人で全部を抱える必要なんて一つもなくて、できないことはできないで誰かに頼る。

当たり前のことを言ってるかもしれないですが、協力して助け合っていくことの大事さを改めて学びました。



これから、また家族が増えることに備えて

現在、うちの子は2歳になり、復職した当時に比べると色々なことがずいぶん楽になりました。

それもこれも、しくじりを経て、いまは家族や職場にも理解を得られて、本当にありがたいことに色々な面で助けてもらっているからだと思います。

それでも家庭と仕事の両立をしていくことは、つらいときもまだまだあります。

しかし、子どもや家族の笑顔があり、その先に自分が成長していければ、乗りこえられない壁はないんじゃないかなと思っています。

仕事への復帰直後はとくに、子どもと離れるのは心配でツライし、本当は仕事だって自分がいなくてもぜんぜん回っていくんでしょう。

それでも「ママになっても自分らしく働きたい」という思いから、ライフステージが変わって、いくつになっても成長していきたいし輝いていたいと思うのです。

今はこの環境で働き続けることに迷いはありません。

またこれから家族が増えても、きっと大丈夫と思えるようにもなってきました。

自分の母も共働きで子供時代は寂しい記憶もありましたが、「どうしてママはお仕事いっちゃうの?」と聞かれたら「楽しいから!でも、あなたが一番大事よ」と元気に働くママの姿を見せたいです。

ママになるとつい自分のことは二の次になりがちですが、自己実現であったり、子供に働いているママを誇りに思ってもらえる、自分らしい働くママを目指していきます。ママになっても金メダルを取るべく!

人生もっと明るく楽しく、家族で幸せに 。


これから復職を考えているママさんの参考に少しでもなれば幸いです。

\\٩(*'ω'*)و //

カテゴリ: 仕事 投稿日時:
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